ハーブの使い方・育て方

ガーデニング用品の通信販売はこちら
ハーブ名 育て方 使い方
サントリナ
キク科・多年草
5~7月開花
日当たり良く、水はけの良い肥えた土を好みます。夏期は出来れば半日陰で風通しの良い所に。表土が乾いたらたっぷり水を与えて下さい。
肥料は春・秋2~3回与える。
ポプリやティー等に。生理不順時や、害虫駆除などにも。
ジャーマン
カモマイル

キク科
発芽温度20℃~25℃
9~10月の秋に種子まき。
よく肥えた砂質の土が好ましいです。
軽く土をかけ発芽するまでの水やりは、鉢の下から十分に吸わせます。
発芽後、密生部を間引き、さらに3~4cmになったら混み合っている所を間引き、7~8cmまで育てて中鉢へ20cm間隔に移します。
カモマイルの花を浮かべたフルーティーな香りのお茶は、発汗作用があるとされ健康茶として愛用されています。
また、体を暖めたり皮膚をしっとりさせる効果があるので、バスハーブとしても人気です。
スウィート
バジル
 シソ科
発芽温度15℃~20℃
4月なかば~6月に種子まき。
かなり肥えた湿りぎみの土が最適です。間引きしながら本葉6~8枚までにし定植します。
肥料は、香りが弱くなるので控えめに。たっぷりと水やりをし、芯摘みをします。
寒さに弱いので日当たりの良い暖かい場所で育てます。
最も香りの高い開花時期に収穫するのが良いでしょう。
スウィートバジルはバジルの中でも香りが一番良いとされています。
サラダ、スープ、ソース、ドレッシング、トマト料理などに最適です。
スープ
セルリー

セリ科・多年草
6~9月開花
日当たり良くやや湿り気味の肥えた土を好みます。半日陰でも大丈夫。肥料は春・秋2~3回与えます。
サラダ、スープ、魚介、肉料理等に。脳神経の強化、血液の浄化など。
セージ
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4月なかば~5月に種子まき。
ただし発芽の間は夜などは室内で保護してください。小鉢に4、5粒ずつ30cm間隔に点まきし、たまに間引きをします。4、5cmになったら別の鉢に定植します。乾燥しすぎないように日に良く当てて育てます。
冬場は室内の日当たりの良い場所に。初夏に伸びた枝で挿芽をして増やします。株は3年毎に更新します。
セージは、肉の脂肪分を中和させるものとして使われてきました。
自家製ソーセージ、レバーなどの臭み消し、ドレッシングに最適です。また殺菌作用があるとされ、バスハーブとして高く評価されています。
タンジー
キク科・多年草
7~9月開花
日当たり良く、水はけの良い肥えた土を好みます。夏期は出来れば半日陰で風通しの良い所に。表土が乾いたらたっぷり水を与えて下さい。
肥料は春・秋2~3回与える。
スープ、魚介・肉料理等に。除虫やバス、ポプリ、打撲傷やリューマチなどにも。妊娠中は使用しない。
フェンネル
セリ科・多年草
和名:ウイキョウ
6~8月開花
日当たり良く、水はけの良い肥えた土を好みます。夏期は出来れば半日陰で風通しの良い所に。表土が乾いたらたっぷり水を与えて下さい。
肥料は春・秋2~3回与える。
魚介、肉料理、サラダ、スープ、バス、ソース等に。消化促進、便秘などに。
ペパーミント
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4月~6月に種子まき。
よく肥えた湿りぎみの土を使い,小鉢にまいてこまめに間引きします。
6~10cmに育ったら、違う鉢に株間30cmに移します。
夏の日照には弱いので、半日陰で育ててください。
春か秋に根茎を10~15cmに切り分けて増やすか、香の強い株の枝を10cm程切って挿木で増やせます。
清涼感のある香りで人気のペパーミントは、ヨーグルト、アイスクリーム、ハーブティー、などのデザート料理をはじめ、サラダにしたり、カクテルに浮かべても美味しいです。
乾燥させてポプリやバスハーブにも。
マージョラム
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4月にうね巾30cmに30cm間隔で点まきをします。水はけの良い石灰質の土が適しています。日当たりの良い場所を好みますが、夏の日照には弱いので日よけをつけてあげましょう。
春に株分けか、夏のさし芽で増やせます。冬は室内で越冬させます。
マージョラムは乾燥させた方が風味が良くなります。肉料理の臭み消しや、ソーセージ、シチューに。
乾燥したマージョラムを枕につめて眠ると良く眠れるといわれます。
ローズマリー
シソ科
発芽温度20℃~30℃
4月~6月に種子まき。
乾燥ぎみのやせた土に、2、3cm間隔に2、3粒ずつまきます。生育は遅い方。4、5cmになったら植え替えます。最初はなるべく小さい鉢に。2年目の春に直径15cmくらいの鉢に植え替えます。毎年春先になったら、枝先を刈りこむと側枝が密生して形がよくなります。
1~2年目はあまり葉を摘まないで、大鉢になってから多く摘むようにしてください。挿木は5~6月が好ましい。
野性味のある、強い香りのハーブ。肉料理の臭い消しや野菜の煮込みに小枝ごと使えます。気持ちが安らぐすがすがしい香りです。
室内香として多く使われます。
ヒソップ
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4月頃の春に種子まき。
まき床を十分湿らせてまいてください。発芽後は6、7cm間隔に間引き、10cmになったら定植します。土は水はけの良い軽い土が良いです。移植後はたっぷり水やりしてください。
日当たりが良い所を好みますが、夏の蒸し暑さには弱いので、混み合った枝は整理しましょう。
やや苦味のある風味は消化を助けるため、ソーセージなど、油っぽいものに向いています。開花前に刈り取った花は、リキュールの風味付けに用いられています。
レモンバーム
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4~5月と9月に種子まき。
湿りがちな土が好ましいです。発芽まで時間がかかります。
苗が5cm程になると仮植し、10cm程で定植します。
多少陰のある日当たりが良く、耐寒性が強いです。枝が茂って広がりやすいので、時折切りもどしをします。
春と秋にさし芽、または株分けをして増やしましょう。
新鮮な葉でいれるハーブティーは最高の風味。葉を手のひらで軽くたたいて香りを立たせ,サラダや詰め物料理、ソースなどに使えます。
また、気分をリラックスさせるかおりなので、バスハーブ、乾燥させて室内香に。
タイム
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4~5月と9月頃に種子まき。
乾燥ぎみの軽い土を使い、小鉢に控えめにまきます。芽が出揃ったら間引いて、4~5cmになったら15cm間隔に別の鉢に移します。
種は、軽く土をかけ、発芽するまでの水やりは鉢の下から吸わせます。冬は特に防寒の必要はないですが、南向きの日当たりの良い軒下が適しています。
気品のある香りのタイムは、防腐力や殺菌力が優れているので、肉や魚の保存や香辛料としてさまざまな料理に使われています。スープやシチューのブーケガル二、また小枝を使ってハーブ酢やハーブ油を作ってドレッシングに使えます。
ラベンダー
シソ科
発芽温度20℃~25℃
4~6月に種子まき。
弱アルカリ性で、乾燥ぎみの土が適しています。小鉢にまき2週間ほどして芽が出揃ったら、密な所を間引きし、4~5cmになったら別の鉢に移します。日光を好みますが、夏場は半日陰でで育てます。
再び芽が動き始める初秋の頃別の鉢に鉢上げします。2年目の5~6月に成熟した枝10~15cmを挿木で増やします。
昔から、香りで身体を清めるため、ハーバルバスに用いられてきました。
精神安定に効果があるため、乾燥させて室内香に使われたり、リースなどのクラフトに多く使用されます。