位置南アフリカはアフリカ大陸の最南端、リンポポ川の南に位置します。国土の中に独立国のレソト(上空を飛びましたがな~んにもないところでした)とスワジランドがあり、国境は北西にナミビア、北はボツワナとジンバブエ、北東はモザンビークに接しています。 また、西は大西洋、東は温暖なインド洋という2つの異なる海洋に面しており、世界でも有数の多様な生態系を生み出しています。 気候南半球に位置する南アフリカは、北半球と季節が逆になるため、春と夏は9月から2月、秋と冬は3月から8月となります(私は8月にヨハネスブルグに行きましたが、日本の11月くらいの気候でした。湿度は低く乾燥ぎみで、陽があたるところは暑いですが、日陰は寒いです。夜はかなり冷え込みました)。 気候は全般に穏やかですが、ケープタウンの冬の平均気温は16度、キンバリーの夏の平均気温は33度など、地域により差があります。地中海性気候のケープ地方を除き、夏に最も多く雨が降ります。年間平均雨量はキンバリーで414ミリ、亜熱帯地域のダーバンでは1000ミリと、やはり地域によってかなり異なります。 また、南アフリカでは世界で最も日照時間が長い国の1つとして知られています。1日の平均日照時間がロンドンでは3.8時間、ローマでは6.4時間、ニューヨークでは6.9時間なのに対し、南アフリカは8.5時間という長さを誇っています。 州南アフリカは9つの州から構成されています。東ケープ州(Eastern Cape 今回日本に視察にこられたのはこの州の政府と工房の方でした)、フリーステイト州(Free State)、ハウテン州(Gauteng)、クワズール・ナタール州(KwaZulu-Natal)、ムプマランガ州(Mpumalanga)、北ケープ州(Northern Cape)、リンポポ州(Limpopo)、北西ケープ州(North West Cape)、西ケープ州(Western Cape)。 言語南アフリカの公用語は合計11。アフリカーンス語(Afrikaans)、英語、コサ語(Xhosa)、ズールー語(Zulu)、スワジ語(Swazi)、ソト語(Sotho)、ツォンガ語(Tsonga)、ツワナ語(Tswana)、ペディ語(Pedi)、ベンダ語(Venda)、ンデベレ語。観光に行くような場所であれば、英語が使えれば大丈夫でしょう。 韓国やバリのように、日本語をわかってくれる人はほとんどいません。 白人の英語より、黒人の英語のほうが聞き取りやすかったです(黒人にとって英語は日本人と同じように第二言語の人が多いから)。 サントン地区では日本人、中国人、韓国人に出会うことがほとんどありませんでした。 人口は4,500万人。 南アフリカの面積は、日本の5倍。米国テキサス州の3倍。 (南アフリカ観光局の資料より 2005年) |